神社開運協会 代表 白鳥詩子公式サイト

所澤神明社(埼玉県所沢市)

所澤神明社、鳥船神社、蔵殿神社

 

由緒

所沢神明社は、ヤマトタケル尊が東夷征伐の折り、
小手指原の戦に臨み、戦勝祈願の祭祀をなされたのが縁起です。
以来、所沢の総鎮守「お神明さま」と親しまれ、
「武蔵の国のお伊勢さま」とも慕われて、人々の崇敬を集めてきた神社。
また近年では、日本の航空発祥の地の守護神として、
交通安全、旅行安全、渡航安全祈願の御神符を求めに、
各地より多くの人々がお参りされています。

航空発祥の地となったのは、1911年(明治44年)4月に、
日本で最初の飛行場である所沢飛行場で、
初飛行のパイロットとなった徳川好敏氏が、
前日に関係者数名と正式参詣したことが由縁。

 

 

ご祭神

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
日の神(太陽神)です。太陽は、地球上のあらゆる生命を育む偉大な存在です。
だからこそ、「お天道さまは見てござる」という言葉のとおり、
天に対して恥ずかしい行いをしてはいけない、
と日本人は自分を律してきたのです。
日の神は、天の摂理=道徳の規範もしめしている存在なのです。

倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)
稲をはじめ穀物を司る神(保食神)です。
五穀豊穣を祈り、生活全般の幸福をお願いするのにふさわしい神です。

大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
縁結び、家庭円満、商売繁盛にご利益のある神です。

天照大御神は天上、高天原の主祭神である天津神です。
倉稲魂大神と大物主大神は大地の神、国津神の代表的な存在です。
所澤神明社は、天と地の神々が祀られ、たいへんにバランスのよい神社といえます。
(*所澤神明社HPより)

 

住所
〒359-1143 埼玉県所沢市宮本町1-2-4

 

最寄駅
西武新宿線  航空公園駅西口より徒歩6分
西武新宿線  所沢駅西口より徒歩15分

 

境内ご案内

▽鳥居
所澤神明社は東・西・南三方に鳥居と参道があります。

こちら南の鳥居で「一の鳥居」。

 

向かって左手に樫の御神木があります。
この木には、絶対に「木の精霊」がいるに違いない!と思うほど、気持ちがよいので、
ささ~っと通ってしまわずに、しばらく木のそばで霊気を全身で浴びてみてくださいね。

 

▽また鳥居をくぐった左手にも古木があります!
こちらも木の幹が繰り抜かれていますが、古木から神聖に天に届く「気」を感じました。
さすが、御祭神がアマテラス様だな~と、勝手に感動しておりました。

 

 

▽最初の階段を登ると広場にでます!「気」の良さに期待感が膨らみます。

 

▽右手に神明会館

 

 

▽会館の手前に咲くシャクナゲも天を向いておりました。

 

 

▽左には、三ヶ島 葭子(みかじま よしこ)氏の歌碑があります。
埼玉県入間郡出身の女流歌人で、明治19年生まれ。
生涯で6000首以上の短歌を残し、俳優の左卜全氏は異母弟。
歌集『吾木香』が刊行されている。

 

 

▽所沢市俳句連盟創立30周年記念碑

 

 

 

▽富士講記(所沢市指定文化財)

 

 

 

▽手水舎

 

▽社殿
さすが所沢の総鎮守。平日でしたが、3組の「初宮参り」のファミリーがいらっしゃいました!
誰もいないこの1枚のお写真を撮るのに、すごく待ちました(^^;;)

 

 

▽御朱印と御朱印帳
*飛行機の理由は、次の境内社(鳥船神社)のところで説明しています。

 

 

▽社務所
社務所から、なんとも芳しいお香の香りが漂っていました。

 

 

▽社務所前の「カエル」

 

▽歯固め石
赤ん坊が生まれて100日目に祝う「お食い初め」は、赤ん坊が食べ物に困らないようにと願いを込め、
また、丈夫な歯が生えてくるよう祈る儀式です。
歯固めの折には氏神神社の境内の石を使います。
赤ん坊の口元へ石を選び、食べる真似をし、無事に100日目を迎えられたことを皆々でお祝いする儀式です。

 

 

▽直日(なおび)の御砂
御本殿内に納め、大神様の直日のお力を戴いた御砂です。
(直日とは、ものごとを清浄な状態へ戻す力)

邪気を清める力があります。玄関、トイレ、寝室、病室、車などに置いてください。
大地に撒くなど、大量にご入用の方は、社務所にご相談ください。

 

 

▽絵馬
太陽神・アマテラス様が御祭神らしい絵馬ですよね。
伊勢の二見が浦から登る朝日を思い出しました。

 

▽絵馬奉納所

 

▽狛犬
子狛犬もこちらさんは凛々しい感じ。
初宮詣でお参りされた子供さんがすくすく丈夫に育つようにというお気持ちからかな~と思いました。

 

 

 

鳥船神社(境内社)*必見!!

 

 

由緒

月称、所澤航空神社。
御祭神は、鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)。天鳥(あめのとり)船神。

御祭神の鳥之石楠船神は、イザナギ命・イザナミ命の御子神で、別名を天鳥(あめのとり)船神と申し上げます。

高天原と豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)=日本との間の天空を鳥のように通う丈夫な船に坐し、
オオクニヌシ神の国譲りに際して、タケミカヅチ神に副えて使わされ、
また、天孫降臨に先立つニギハヤ命の天降りの際にも御来船になったと伝えられています。

このような御事蹟により、近代以降には航空の神としても崇敬されています。

当社は、この所沢の地に我が国初の飛行場が造られ、
徳川好敏大尉による初飛行という快挙が成し遂げられた
明治44年から100年を迎えたのを記念して、
平成23年10月に創建されました。

我が国、航空発祥の地に鎮まります、航空安全・交通安全の神社、
八百万の神々が鳥船に乗って降臨される神社、
人々の願いを鳥船に乗せて高天原にお伝え下さる神社です。

願を込めた「折鶴」や「紙飛行機」をお供えください。

社務所では、「折鶴」用の折り紙を頒布いただきました!

 

 

 

▽御朱印と折鶴奉納所

 

 

▽絵馬

 

 

▽鳥船神社の石碑の後ろの木が「よい気」を放ってました。

 

 

 

蔵殿神社(境内社)

御祭神: 崇神天皇(すじんてんのう)
第10代天皇。
所澤神明社の創設の由縁になった、ヤマトタケル命の曽祖父にあたる。

 

 

 

所澤招魂社(境内社)

社務所向かって左手に鎮座。

 

 

人形殿(境内。一の鳥居に向かって右手に鎮座)

昨今では、人形供養をしていただける神社さんは、すっかり減ってしまいましたが、
所沢は、人形や羽子板の製造が盛んな「人形の街」であることから、
今もなお、毎年、6月の第一日曜日に「人形供養祭」を開催されている、
貴重であり、大変、ありがたい神社さんです。

人形は幼い子供達の身代わりとなって多くの厄災を一身に背負っています。
人形殿に納められた人形は神明社の大神様の直日の御霊に清められたのち、
あがものに遷霊鎮魂され、お炊き上げの人事を経て、
旅立っていただく儀式が「人形供養祭」です。

 

▽人形供養の受付は社務所で。
受付を済ませた後、社務所に向かって左手にある「人形奉納所」に収める。

ダイオキシン問題など環境への配慮のため、人形についている金属などは、
ご自宅で取ってから来社いただけると嬉しいです、と仰っていました。
お炊き上げしていただくわけですから、お願いする側のマナーは守りたいですよね♪

 

▽受付をすませた数多くの人形が、こちら神楽殿と人形殿におさめられていました。

 

 

神社お写真

▽社殿
  

 

▽車祓所

 

 

参拝後の感想

緑が多く、御祭神・アマテラス様独特の非常に優しい「氣」で、
その優しく包み込むような「氣」の中に、
明るさと、人生を後押しするキリッとした英気を養える気持ちよさでした。

また、ひじょうに見所ろが多いですね!

特に、日本航空発祥の地と深く関わりのある鳥船神社で、
折鶴用の折り紙を用意して頂いているのには感動しました。

折り紙の裏に願い事を書いて、奉納所でくくれますので、
航空関係の仕事の方や、飛行機での移動が多い方、
また、普段の交通安全祈願に参詣させてもらうと良いと思います。

所澤の総鎮守として、初宮詣や、人形供養祭の開催、
また、お食い初めように、境内の石を無料で頒布してくださっているのを見て、
地元の方(氏子さん)を大切にし、
また、氏子さん達からも大切にされている神社さんだな~と、
(よそ者の私ですら)心が温かくなりました。

神主さんをはじめ、奥様にもひじょうに親切にご対応いただきまして、
本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

 

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